Moiraの記憶

留守番電話のテープがなくなるまで――本当にあった怖い話

これは、私が子どもの頃に起きた話です。ただし、当時の私は知りませんでした。大人になってから聞いた話です。私の父には、不倫相手がいました。まあ、その後いろいろありまして。父は家を出て、その女性と再婚することになります。異母弟も二人おります。そ...
💧 水鏡の間

月模様、恋模様――長い休みには魔物が住んでいる

くるぞ。あぁ、くるぞ。長い休みがやってきます。カレンダーを見ながら、楽しみにしている人もいるでしょう。旅行へ行く人。家族で出かける人。普段はなかなか会えない恋人と、ようやく会える人。遠距離恋愛なら、あと何日、あと何日と指折り数えて待っていた...
AI鑑定研究室

占い師が嫌いな「試す質問」をAIにやってみた――情報をくれない客に、AI占い師はどう答える?

占い師をしていると、ときどき出会います。「私のことを彼がどう思っているか見てください」はい。見ますよ。もちろん見ます。ところが、「彼とはどういう関係ですか?」と聞いても、答えない。「最近、何かありましたか?」と聞いても、答えない。なぜなら、...
Moiraの記憶

電話占いの時間を短縮する方法|平均15分47秒の占い師が教える、無駄なく相談するコツ

電話占いを使っていて、「思ったより長くなってしまった」「聞きたかったことを聞き忘れた」「電話を切ったあと、結局なんて言われたのか分からなくなった」そんな経験はありませんか?電話占いは、多くの場合、時間によって料金が発生します。10分話せば1...
Moiraの記憶

否定することを恐れるな――私が唯一、お客様にキレた話

占い師は、お客様に寄り添う仕事です。では、寄り添うとは何でしょう。話を聞くこと。気持ちを受け止めること。苦しかったことに共感すること。それらは、とても大切です。でも、「お客様の言うことを、すべて肯定すること」ではありません。私は弟子たちに、...
Moiraの記憶

占い師が電話の向こうで「……ん?」と思うとき

電話占いという仕事をしていると、お客様の声以外にも、いろいろな音が聞こえてきます。テレビの音。流し台で何かを洗っている音。中には、お風呂に入りながら電話をしてくる猛者もいます。まあ、そのくらいならいいのです。こちらも長くやっていますので、少...
💧 水鏡の間

【水鏡の間】6,000円・8,000円・20,000円。三つの書簡は何が違うの?

「水鏡の間」には、現在三つの書簡があります。水鏡の書簡 6,000円運命の書簡 8,000円深層書簡 20,000円こうして金額だけを見ると、「高い書簡ほどよく当たるの?」「20,000円だと、ものすごくたくさんカードを使うの?」「とりあえ...
学び舎記

占う前に話を聞くのは、問診票と同じです

あるいは少し引きを作って、「彼の気持ちを見てください」だけでは、すぐに占いません本文冒頭で、占い師ですから、もちろん占います。占わないわけではありません。ただ、私はご相談を聞いて、いきなり占い始めることはあまりありません。少し、お話を聞きま...
Moiraの記憶

ぼっちゃんの書類はどこへ消えた?

ある日、弟子からSOSの電話がありました。「ぼっちゃんの書類一式が消えてしまいました」なんですって。学校の資料で、なくすと困るものらしい。どこかにしまったはずなのに、いくら記憶を辿っても出てこない。家の中を探しても見つからない。さて、どこへ...
AI鑑定研究室

私は、あいつを絶対に許さない!――AIと人間のタロット鑑定を比べてみた

昨日、私はGeminiにキレた。いや、正確にはかなりキレた。AI同士に同じ相談を占わせて比較してみよう。そんな軽い気持ちで始めたはずだった。ところが、採点をさせてみれば自信満々に自分を高く評価し、人間の鑑定には「アゲ鑑定」。ほう。我々の愛し...