電話占いを使っていて、
「思ったより長くなってしまった」
「聞きたかったことを聞き忘れた」
「電話を切ったあと、結局なんて言われたのか分からなくなった」
そんな経験はありませんか?
電話占いは、多くの場合、時間によって料金が発生します。
10分話せば10分ぶん。
30分話せば30分ぶん。
だからといって、焦って早口で話せばいいわけでもありません。
大切なのは、
必要なことを、必要なだけ聞いて、ちゃんと答えを持って帰ること。
私は現在、電話占い師として鑑定をしています。
私の平均会話時間は、
15分47秒。
そのうち、
新規のお客様は12分59秒。
リピーターのお客様は19分07秒。
もちろん、15分で終わらせようと思って鑑定しているわけではありません。
必要であれば長くなります。
でも、私は意味のないことを聞きたくありません。
なぜなら電話占いの時間は、
お客様がお金を払って買っている時間だからです。
今回は、そんな電話占い師の側から、
電話占いの時間を無駄にしないための方法
をお話ししてみようと思います。
まず、電話する前に一度冷静になりましょう
「今すぐ先生に聞きたい!」
そう思ったときほど、ほんの少しだけ待ってください。
まず、
私は何を聞きたいんだろう?
と考えてみましょう。
電話がつながった瞬間、
「彼のことで……」
から始まって、
「あ、そういえば会社のことも」
「そうそう、去年こんなこともあって」
と話が広がってしまうことがあります。
もちろん、話しているうちに思い出すこともあります。
それ自体が悪いわけではありません。
でも、一番聞きたかったことを聞けないまま時間が過ぎてしまったら、もったいない。
ですから電話をする前に、一度だけ冷静になって、
今日、私は何を知りたいのか。
そこを確認してみてください。
聞きたいことを箇条書きにする
私は、電話をする前に聞きたいことを箇条書きにしておくことをおすすめします。
例えば恋愛相談なら、
①彼は今、私をどう思っている?
②私から連絡してもいい?
③次に動くなら、いつ頃がいい?
こんな感じです。
できれば、優先順位も決めておきましょう。
絶対に聞きたいこと。
時間があれば聞きたいこと。
これを分けておくだけでも違います。
そして、先生に最初に、
「今日はこの3つを聞きたいです」
と伝えてしまってもいいでしょう。
鑑定する側も、
「今日は何を答えればいいのか」
が分かります。
箇条書きの「下」を空けておく
ここ、大事です。
質問を書くだけではなく、その下を空けておいてください。
例えば、
①彼は今、私をどう思っている?
→
②私から連絡してもいい?
→
③次に動くなら、いつ頃がいい?
→
こうしておきます。
そして鑑定中、先生から聞いた答えを「→」の後ろに書いていきます。
電話中は、
「なるほど!」
「そうだったのか!」
と思っていても、電話を切ってしばらくすると、
「……で、結局いつ連絡すればいいんだっけ?」
となることがあります。
特に、悩んでいるときは感情も動いています。
全部を覚えておくのは難しいものです。
だから、
質問と答えをセットで持って帰る。
これだけでも、同じことを確認するためにもう一度電話する必要が減ります。
悪いことを言われたら、一度電話を切ってもいい
占いですから、自分が望んでいた答えが出るとは限りません。
良いことを言われる日もあれば、
「それは聞きたくなかった……」
という結果が出ることもあります。
そんなとき、焦って次々と別の先生へ電話する前に、一度休んでみてもいいと思います。
ちなみに私は、占いジプシーをした経験がありません。
ですから、占いジプシーをしてしまう方の気持ちについて、分かったようなことを言うつもりもありません。
ただ、
悪い結果を聞いて気分が落ちてしまった。今日はちょっと元気になりたい。
それなら、目的そのものを変えてしまう方法はあります。
初回○分無料などを利用できる先生がいるなら、
「今日は落ち込んでいるので、良いことを言って元気づけてください」
と最初からお願いしてみる。
それだって、一つの使い方だと思います。
ただし、
「どの先生の鑑定が正しいのか」
を確かめるためではありません。
今日は答え探しではなく、
気分転換。
そう決めて利用するのです。
何のために電話をするのか、自分で分かっていることはとても大切です。
フォローメールを上手に使えば、電話を短くできる?
電話占いには、鑑定後に先生からフォローメールが届くことがあります。
電話で話したことを整理してくれたり、
「ここだけは覚えておいてほしい」
ということを書いてくれたり。
あとから読み返せるので、ありがたいサービスです。
すると、
「じゃあ、電話では最低限だけ聞いて、続きはフォローメールに書いてもらえば安く済むのでは?」
と思うかもしれません。
……これは、やめておいた方がいいです。
「続きはフォローメールでお願いします」はおすすめしません
少なくとも私の所属している会社では、フォローメールはサービスです。
お客様が購入された鑑定時間の「残り」ではありません。
ですから、
「それはメールに書いてください」
「続きはフォローメールでお願いします」
「あとでメールください」
と、無料の追加鑑定のように使うことはおすすめしません。
一見すると、
「電話時間を短くする上手な方法」
に見えるかもしれません。
でも、有料で提供されている鑑定と、鑑定後のサービスは別のものです。
電話では、
電話で聞きたかったことを、きちんと聞く。
フォローメールは、
届いたらありがたく受け取る。
私は、そのくらいがちょうどいいと思っています。
では、フォローメールを送られるお客さんになるには?
これは意外と簡単です。
要求しないことです。
少なくとも私はそうです。
鑑定が終わったあと、
「あの方、大丈夫かな」
「さっきのこと、忘れないように書いておこう」
「電話ではここまでで十分だったけれど、これだけは残しておきたいな」
と思えば、フォローメールを書くことがあります。
鑑定中に全部を伝えようとすれば、そのぶん電話時間が長くなります。
でも、電話でなくても伝えられることもあります。
だから私は、
あとで読める形にした方がいいな
と思ったものを、フォローメールにすることがあります。
特別なテクニックは必要ありません。
普通に相談して、
聞きたいことを聞いて、
「分かりました。ありがとうございます」
と終わる。
それで十分です。
ただし、すべての占い師に当てはまる話ではありません
ここは、きちんと書いておきます。
フォローメールに対する考え方は、先生によってかなり違います。
毎回送る先生もいます。
ほとんど送らない先生もいます。
中には、
「必要な時が来たら送ります」
という先生もいます。
所属している会社によって、フォローメールそのものの扱いも違うでしょう。
ですから、ここに書いたことを、
すべての占い師に当てはまると思わないでくださいね。
あくまで、私自身が電話占い師として仕事をしていて感じていることです。
フォローメールが来なかったからといって、
「嫌われたのかな」
「鑑定が適当だったのかな」
と思う必要もありません。
その先生なりのスタイルがあります。
占い師側にも、時間を大切にする責任があると思っています
ここまでは、お客様側からできる時間短縮について書いてきました。
でも、私はこれを全部お客様の責任にしたくありません。
占い師側にもできることがあります。
私は、
意味のないことは聞きません。
必要な情報なら聞きます。
むしろ、鑑定するために必要なら、きちんと確認します。
でも、
聞いたところで鑑定に使わないことを、何となく会話を続けるためだけに聞く。
それはしたくありません。
私の場合、1分ごとに料金が発生します。
その1分は、私のものではありません。
お客様がお金を払って買った1分です。
だから、必要なことを聞く。
必要なものを見る。
結果を伝える。
そして、お客様が聞きたかったことを聞けたなら、そこで終わっていい。
長い鑑定だから良い鑑定とも、
短い鑑定だから良い鑑定とも、私は思いません。
電話占いは「短く話す」のではなく「答えを持って帰る」
電話占いの時間を短縮するために、焦って早口になる必要はありません。
電話をする前に、一度冷静になる。
聞きたいことを箇条書きにする。
その下に、答えを書ける場所を作っておく。
今日は何のために電話するのかを決める。
そして、聞きたいことを聞けたら終わる。
これだけでも、ずいぶん違うと思います。
電話占いで大切なのは、
何分で電話を切れたかではありません。
10分でも。
20分でも。
必要なら、それ以上でも。
自分がお金を払って買った時間から、聞きたかった答えをきちんと持って帰ること。
それが一番大切なのではないでしょうか。
Moira


